東浅川寺子屋だより

東浅川寺子屋について

東浅川寺子屋長 山中 馨

東浅川寺子屋は現在会員数が40名(内休会4名)、学習者38名を擁し、八王子にほんごの会で最大規模の寺子屋です。寺子屋の開催場所は、東浅川保健福祉センターを主会場として、会場予約の関係で浅川市民センターを利用することもあります。

寺子屋の開催日時が毎週日曜日の午前中であることもあり、多くの学習者からの入会希望があります。学習者の国籍は、ベトナム、中国、インドネシア、フィリピンなど東南アジアが主体ですがネパール、ナイジェリアなどからの学習者の受け入れもあります。学習者の職業としては、八王子及びその周辺の企業で働く技能実習生が多くを占めていますが、IT企業の社員、小学校の英語の先生など様々です。

また、最寄り駅が高尾駅であり八王子にほんごの会でも八王子の最も西にあることから、八王子市内だけだはなく相模湖や上野原に住む学習者も受け入れています。現在、待機学習者はなく、全ての学習者と会員のペアが成立しています。

コロナ禍にあって、リモート学習も進み、Zoom、Lineなどのデジタル・ツールを駆使した学習形態も新たに加わり、少し離れた場所へ引っ越して毎週は寺子屋へ来るのが大変になったた学習者が引き続き学習を継続するなど、今までになかった新たな展開も始まっています。

これまで多くの会員の方々が築き上げてきたこのような会員と学習者の固い絆を大切にして、東浅川寺子屋はこれからもその組織文化を大切にし、さらなる発展を目指しています。

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