駅前金曜寺子屋近況報告

 

自粛後、駅前金曜寺子屋は6月19日から学習を再開している。

 学習室では、机と椅子の数が減らされ、つい立が置かれるようになった。

学習室利用の人数制限は8名まで。入室前に検温と手指の消毒、マスクを着用。

勉強はビニール張りのつい立を挟んで机2個分離れて座らなければならい。つい立を挟んでの学習はまだ手探り状態。

 人数制限の対策として、午前午後クラス共に一部前半と後半の2グループに分けて行うことにしている。

学習時間が少なくなるが、前半だけの予定で勉強していても、後半に欠席者がいればそのまま継続して勉強する事ができることもある。

 実際始めてみると4組学習は1回だけ。6月は出席者が0のこともあった。だいたい2から3組が多かった。

そのうちの半分が再開後の新規学習者だ。例年7月後半から8月は学校の夏休みに合わせて休むお母さん学習者が多い。8月は定員に収まりそうな状況。

 

 寺子屋閉鎖中に学習者の環境が変わってしまった。仕事が無くなり勉強が続けられるかどうかわからない人。

仕事が忙しくなり勉強ができなくなった人。帰国したまま日本に戻れなくなった人など様々。

 しばらくはこの状況が続くのだろう。9月になって学習者は戻ってくるのか。

また、戻ってきたら学習室の調整に苦労しそうだ。

 恒例の寺子屋行事『ふれあいタイム』はどのようにしたら良いか思案中。

 

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