東浅川:近況報告
東浅川寺子屋は、この4月から寺子屋長が変わりました。
関 新寺子屋長から、寺子屋の近況をお聞きしました~!
新年度が始まって、はや5月も中旬を迎えます。現在、東浅川寺子屋は会員約30名、学習者40名ほどが在籍している寺子屋です。
当寺子屋の特徴としては、学習者の多くが技能実習生であること、ベトナムから来日した方が多いことなどが挙げられるでしょう。
どの学習者も日本語を学ぶことで、勤務している会社や住んでいる地域の方と、できるだけコミュニケーションをとり、社会に溶け込もうとしている姿勢が見受けられます。
さらに、多くの学習者は年2回実施(7月と12月)される日本語能力検定試験を受験しますが、受験者の希望に応えるため、当寺子屋では会員の石塚さんを中心に、聴解の模擬試験を実施しています。
まず、1回目の試験に備えて6月にN1からN4まで4回にわたって模擬試験が行われます。試験終了後、担当者による懇切丁寧な解説があります。時には他の寺子屋からも参加する学習者がいたりして、なかなか好評です。
会員の中には、主婦の方や元会社員の方以外にも日本語学校の現職の講師がいらしたり、英語の通訳をなさっている方、元中高の先生や大学で教えている方などもおられ、多士済々です。
行事も盛んで、春の「お花見」や秋の「課外授業」などが計画されています。コロナのため、しばらく実施できなかった会員同士の懇親会も今年度は行われる予定です。
今のところ、学習者に比べ会員の方が少なめですので、会員を募集中です。是非、学習者の皆さんに日本語を教え、外国と日本の架け橋となっていただきたいものです。
新年度の東浅川寺子屋も、和気あいあい楽しく進めていきたいと思います!
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