南大沢寺子屋だより
【ZOOMでお互いの状況を交流】
コロナ禍でとかくコミュニケーションが途絶えがちですが「こんな時こそ共振の輪を」とZOOMをつかった交流会が5月、6月に開かれました。
5月23日は、学習支援者による交流を主として13人が参加しました。話題は「学習者が“学び続けたい”と思うモティベーションにどう貢献するか」に集まりました。
さまざまな取組みが紹介され、あっという間の2時間でした。その一端をご紹介すると…
♢漢字が好きな学習者もいれば、苦手な人もいる。人それぞれに合った指導が必要だと思っている。
♢教える、ではなく学習者の自主性発揮を重視している。本人のモティベーションが高まるのを実感。
♢日本人の意識、日本社会が持っている特殊性に関心を持っている学習者にどう対応?
(紹介された参考図書『日本人の心がわかる日本語』
【学習者から「楽しかった」の交歓タイム】
6月20日は、学習者が8人、支援者12人が参加し、ZOOM越しでの親交を深めました。
スタートは、時節がら、学習者から「外国人はいつ、 どこで ワクチンが受けられますか」。
しばらく 情報提供などが続きました。
リラックスした歓談の花が咲いたのは漢字クイズ。
「あなたの国を表現する漢字は?」に挑戦しました。たとえばフィリッピンの「比」、 タイの「泰」、ベトナムの「越」など。
日本の新聞でときどき見かける国名の漢字ですが、意外に知られていないことがわかりました。
ほかの漢字クイズにも興じました。「庭球」がテニス、「蹴球」がサッカーを表すなどに、笑いが絶えなかった1時間30分でした。
後日、学習者から「とても楽しい時間でした」と、うれしい メールが寄せられました。
広報部員 高橋
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