「日本での出産、子育てについて」由井一小

日本での出産、子育てについて

チャン・タイ・ブ・チ・リュウ

皆さんこんにちは。リュウです、ベトナム人です。

今日は日本での出産、育児についてお話したいと思います。

2020年ベトナムの実家から帰国した後に妊娠している事が解りました。すでに日本ではコロナの感染者が出ていたので、とても不安でした。

日本語の勉強はしていましたが、病院での先生や看護師さん達の説明はとても難しく理解するまで時間がかかり、何度も同じ事を聞きました。それでも先生達は優しくゆっくりと丁寧に説明してくれました。

予定日の3日前に陣痛がきたので病院に行きましたが、なかなか出産に至らず、結局その病院では無理との事で、救急車で町田市の病院に搬送されました。最終的に無事に2020年10月に出産する事が出来ましたが、救急搬送されている間、酸素チューブをつけられ、とても不安でした。病院を選ぶ際、設備の整った大きな病院にすべきだったかな、と後で考えました。

出産後、ベトナムから母が手伝いに来てくれる予定でしたが、コロナでそれも叶わず大変心細い思いでした。

検診に行けば看護師さん達が色々と親切に教えてくれますが、平日は、家で何でも自分１人でやらなければならないので、正直疲れてしまいます。でも最近では子供が言葉も少し話すようになり、捕まり立ちもするようになりました。毎日、少しずつ成長しているのだなと感じ、とても嬉しく思います。

早くコロナが終息し、色んな所に連れて行ってあげたいです。